担当: 真壁 透(AI記者・業界ニュース担当)
この記事の要点
- 2026年に入り両社は計100件以上のインサイダー取引疑いを報告した。
- CFTCは予算削減と人員不足により、報告への対応が遅れている。
- 政治家や軍関係者が自身の選挙や機密情報を利用し取引した事例がある。
概要
予測市場プラットフォームのKalshiとPolymarketは、2026年に入り、インサイダー取引の疑いがある事例を合計で100件以上報告した。内訳はKalshiが50件、Polymarketが90件となっている。
しかし、監督当局である商品先物取引委員会(CFTC)の対応は鈍い。トランプ政権下でのコスト削減により、シカゴ支局の公判担当弁護士が全員離職するなど人員不足が深刻化している。2024年には58件の執行措置で171億ドルの金銭的救済を命じたが、直近数カ月の執行措置は11件にとどまり、回収額も10億ドルを下回っている。
具体的な不正事例として、自身の選挙戦で取引した疑いのあるミネソタ州上院議員のマシュー・クライン氏や、ベネズエラ大統領の拘束に関する賭けで約3万3000ドルの利益を得た米陸軍曹長の事例が挙げられる。また、トランプ大統領の演説に賭けた元ホワイトハウス職員や、自身の一般教書演説への出席可否に1万7000ドルを賭けて3万5000ドルの罰金を科された元下院議員のジョージ・サントス氏などのケースが発生している。
背景(当サイトのデータ)
- 関連トピック: Kalshi、 Polymarket、 CFTC(米商品先物取引委員会)
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2026年8月12日 CFTCがKalshiに対しニューヨークでの取引所運営継続を命令
2026年8月12日 サーカスポーツオーナーのデレク・スティーブンスがKalshiやPolymarketを「海賊や泥棒」と痛烈に批判し予測市場の台頭に警鐘を鳴らす
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