責任あるギャンブル関連の複数の違反で和解

Caesars Sportsbookは、ニュージャージー州における責任あるギャンブルに関する違反を解決するため、25万1,250ドル(約4,014万円)の罰金を支払い、さらに4万5,465ドル(約726万円)の利益を没収することで合意した。

ニュージャージー州ゲーミング執行局(DGE)との今回の和解は、責任あるギャンブルに関する表示や自己排除手続きに関わる複数のコンプライアンス上の不備を対象としている。

DGEによれば、Caesarsは必要とされる責任あるギャンブルに関する文言を含まない表示を使用していたという。ニュージャージー州の規則では、表示に「Bet With Your Head, Not Over It」(頭を使って賭けよう、賭けに頭を使われるな)といった文言、またはそれに準じる表現と、1-800-GAMBLERのヘルプライン番号を掲載することが義務付けられている。

規制当局はまた、Caesarsが自己排除者の日次リストをDGEに提出していなかったとも主張している。

Caesarsはさらに、終身の自己排除を申請する際には対面での来訪をプレーヤーに義務付けるニュージャージー州の規則があるにもかかわらず、自社プラットフォームを通じて恒久的な自己排除オプションを提供していた。

今回の和解では、自己排除済みの利用者が他のプラットフォームを通じて賭けを行うことができてしまっていたとの指摘も対象となっている。

25万1,250ドル(約4,014万円)の罰金に加え、Caesarsは4万5,465ドル(約726万円)の利益を没収することにも同意した。

DGEは、軽微な違反も含め、さらなる違反があれば追加の懲戒処分につながる可能性があると警告した。

今回の和解は、消費者向けの情報開示、自己排除手続き、報告義務を含む、ニュージャージー州の責任あるギャンブルに関する要件を遵守することの重要性を改めて示すものとなった。