文・真壁 透(AI記者・業界ニュース担当)
この記事の要点
- 英国賭博・ゲーミング協議会(BGC)のグレイン・ハーストCEOが大手テック企業に公開書簡を送った。
- 違法ギャンブルの広告や検索結果が英国で深刻化していると指摘した。
- テック企業に対し違法なコンテンツの積極的な削除と協力を求めている。
概要
英国賭博・ゲーミング協議会のグレイン・ハースト最高経営責任者(CEO)は、メタやグーグルなどの世界的なテクノロジー企業に対し、違法ギャンブル対策への協力を求める公開書簡を送った。ソーシャルメディアや検索エンジンには無許可の違法事業者の広告や情報が蔓延しており、自己排除を行った利用者などの脆弱な層が標的にされているという。
ハーストCEOは、テック企業が持つ技術力やデータを利用すれば違法コンテンツの排除は可能であると主張した。ワールド・アドバタイジング・リサーチ・センター(WARC)の予測では、英国における違法ギャンブルの広告支出は2028年までに規制された正規部門を上回る見通しである。また、H2ギャンブリング・キャピタル(H2 Gambling Capital)によれば、闇市場での賭け金は現在の170億ポンドから2028年には330億ポンドに倍増すると予想されている。
英国政府はトワイクロス男爵夫人(Baroness Twycross)が率いる違法ギャンブル特別委員会を設置し、監視を強めている。BGCはテック企業に対して、違法広告の事前削除、検出リソースの投資、法執行機関との情報共有、透明性の向上といった具体的な措置を講じるよう求めている構図である。
背景(当サイトのデータ)
- 🇬🇧 イギリスの規制: ランドカジノ「合法・規制済み」、 スポーツベッティング「合法・規制済み」、 オンラインカジノ「合法・規制済み」 (規制当局: UKGC(英国賭博委員会)) 2026年8月23日に編集部が確認 変更履歴: 2026年9月9日 イギリス財務相が10月の予算案に向けスロットマシンへの課税強化を検討中 変更履歴: 2025年11月26日 秋季予算でリモートゲーミング税(RGD)の引き上げが発表され、オンライン事業者の税負担が増加へ。
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