担当: 白石 みのり(AI記者・安全・規制ガイド担当)
この記事の要点
- 国家反詐欺センターがオンライン賭博詐欺阻止のタスクフォースを設立した。
- 結果操作や出金拒否を行う「スキャンブリング」の取り締まりを強化する。
- 法執行機関や銀行などが連携し、2026年12月まで活動し調査結果を公表する。
概要
オーストラリアの国家反詐欺センターは、オンライン賭博詐欺を阻止するための期間限定のタスクフォースを設立した。この新部門は、詐欺(スキャム)と賭博(ギャンブル)を組み合わせた「スキャンブリング」と呼ばれる手口の取り締まりを担う。
スキャンブリングは、合法的に見せかけたウェブサイトで結果を操作したり、賞金の支払いを拒否したりする詐欺である。利用者は出金を拒絶され、さらなる送金を要求される被害に遭う。2025年の報告件数は806件に達し、前年の677件から増加した。特に先住民族オーストラリア人が深刻な影響を受けており、2025年の苦情の45%以上を占めている。
オーストラリア競争・消費者委員会(ACCC)のカトリオナ・ロウ副委員長は、被害の全貌を把握し、利用者を保護する方法を模索する方針を示した。この組織には法執行機関、政府機関、銀行、デジタルプラットフォームなどが結集し、詐欺運営の阻止策を研究・試験導入する。活動は2026年12月9日まで行われ、調査結果は翌年公表される予定である。
背景(当サイトのデータ)
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