サラソタ郡保安官事務所が主導した摘発作戦により、数十台の違法賭博機が押収され、無許可の賭博を提供していた2つの違法営業所が閉鎖された。

違法賭博への強制捜査で70台以上のスロット機を摘発

摘発対象となったのはロックウッド・リッジ・ロード沿いの店舗であり、8月26日にフロリダ州ゲーミング管理委員会(FGCC)と協力した保安官事務所が、捜索令状に基づき作戦を遂行した。

この強制捜査において、保安官代理らはロックウッド・リッジ・ロード3503番地の名称非公開の店舗から28台の機器を押収している。さらに、同ロード6394番地の「サーフズ・アップ」からも48台の違法賭博機が没収される結果となった。

法執行機関にとっては大きな成果といえるが、FGCCと連携して今後もこうした拠点を標的にする方針を固めている。摘発が相次ぐ一方で、フロリダ州内では違法賭博場の増加が止まらない状況だ。

警察と委員会は一貫してこうした拠点の解体に取り組んでいるものの、摘発までには時間を要する。法執行機関はまず証拠を積み上げる必要があり、捜査の準備期間中、犯行グループは営業を継続できてしまうのが実情である。

フロリダ州の現行法では、マイアミ・デイド郡とブロワード郡にある8つのパリミュチュエル施設、および特定の部族管轄地以外でのスロットマシン利用は禁止されている。この法的な空白を突く形で、利益を狙う秘密営業所が次々と開店している。

法執行機関の対応は常に一歩後手に回っているものの、通報を受けて監視体制を迅速に構築し、1カ月以内に令状を発行するケースが目立つ。警察とFGCCは公式声明の中で、一般市民が注意すべき点をいくつか挙げた。

その中には、FGCCのライセンス表示がないこと、現金賞金を払い出す機器であること、あるいは監督や規制を受けている形跡がないこと、さらには前述の郡以外に設置されている機器などが含まれている。