2026年8月12日に抽選が行われた10億4000万ドル(約1,619億9,000万円)のパワーボール・ジャックポットの当選者を巡る謎が、一応の解決を見た。イリノイ州ロトによると、人生を一変させる賞金を換金するため、今週になって当選者が名乗り出たものの、匿名を希望しているという。
高額当選者はイリノイ州ロト法第7.2条の規定を利用した。これは当選者の身元開示に関するルールを定めている。同条に基づき、25万ドル(約3,894万円)以上の賞金獲得者は、当選金請求書の記入時に氏名や居住自治体を非公開にするよう求めることが可能となった。
当選者は匿名を選択したものの、当せんの経緯についていくつかの詳細を明らかにしている。
当選者は「最初は自分が当たったと信じられず、確認のために家族に電話をかけた」と語る。「賞金を受け取った今でも、ニュースを咀嚼しきれておらず、10億ドル(約1,557億6,000万円)のジャックポット獲得に伴うあらゆる感情、つまり信じられないというショックから圧倒的な高揚感までを味わっているところだ」
当選番号は4、26、66、67、69、そして赤いパワーボールの9であった。
当選者は一括受取を選択
ロト当局によると、パワーボールの当選者は29年間にわたる分割受取ではなく、一度限りの現金一括受取を選んだという。4億505万ドル(約630億9,000万円)の受取額は、連邦税と州税が引かれた結果、約2億6150万ドル(約407億3,000万円)に減少している。
今回の10億4000万ドル(約1,619億9,000万円)のジャックポットはパワーボール史上8番目の高額であり、米国史上15番目の10億ドル(約1,557億6,000万円)規模の宝くじ賞金となった。これは、2022年7月にイリノイ州のプレーヤーが獲得した13億3000万ドル(約2,071億7,000万円)のメガ・ミリオンズに次ぎ、同州で2番目に大きな宝くじ賞金となった。
イリノイ州ロトのディレクターを務めるハロルド・メイズ氏は「これほどの規模のジャックポットは異例の出来事であり、イリノイ州史上2番目に大きな宝くじ賞金が正式に請求されたことを嬉しく思う」と述べている。「これほど大きなパワーボールの当せんがイリノイ州のプレーヤーにもたらされたことは感激であり、この節目を一緒に祝えることを喜ばしく感じている」
当選券を販売したクインシーの310 N. 36th St.にあるコンビニエンスストア「Hy-Vee Fast & Fresh」には、50万ドル(約7,788万円)の小売業者ボーナスが贈られた。
次の当選者はあなたか
次回のパワーボールの抽選は今週土曜日(9月19日)に予定されており、予想ジャックポット額は2億9800万ドル(約464億2,000万円)となっている。現金一括受取額は1.266億ドル(約197億2,000万円)に設定された。
今夜(9月18日)のメガ・ミリオンズのジャックポットは2億4400万ドル(約380億1,000万円)であり、現金分は1億350万ドル(約161億2,000万円)となっている。
パワーボールの当せん確率は2億9220万分の1である。メガ・ミリオンズのジャックポット当せん確率は2億9040万分の1となった。
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