オーストラリアの郵便局員が、銀行カードを盗み出し、自身のオンラインギャンブルや贅沢品の購入に充てていたとして判決を受けた。
盗難銀行カードでギャンブルと贅沢品に耽る郵便局員
M・P・Cと特定されたこの男は、郵便物から数十枚の銀行カードを盗み出し、職務を悪用した罪で有罪判決が下された。2027年12月まで服役する見通しである。
この犯行に関与したのはCだけではない。当局は共犯者2名も特定しており、被害総額は10万ドル(約1,558万円)を超えている。
Cは現金3万ドル(約467万円)と様々な物品で利益を得ていた。その中には逮捕のわずか12時間前に購入された24金のブレスレット2点も含まれる。量刑言い渡しの際、Cは顧客へ安全に郵便物を届けるという信頼を著しく損なったと指摘された。
2007年の入局以来、模範的な従業員であったCの逮捕は同僚や家族に衝撃を与えた。しかし、2024年に入りギャンブル依存症が彼を支配するに至った。
犯行の重大さを鑑み実刑判決は避けられず
法廷に提出された証拠はCにとって芳しいものではなかった。男は自身の状況を「最悪だ」と表現し、「金が必要だった」と供述している。オーストラリア・ポストもこの不正発覚を受け、断固たる対応をとった。
「我々はNSW州警察による捜査に全面的に協力し、業務の安全性を強化するためシステムとプロセスの見直しを継続している」
15ヶ月に及んだこの犯行には、本人に加え2名の共犯者が関与していた。Cは社会奉仕活動への減刑を求めたものの、ジリアン・カイリー裁判官はこれを退けた。同裁判官は、犯行の重大性に鑑みれば実刑判決は不可欠であるとの判断を示した。
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