オンラインゲーミング、金融サービス、企業統治で30年の経験を持つライオンズ氏
iゲーミングのライセンス取得および規制対応サービスで業界をリードするSolutionsHubは、デイビッド・ライオンズ氏を非常勤取締役に任命した。アイルランドのギャンブル規制枠組みが新たな局面を迎える中、同国における事業展開を支援する狙いがある。
ライオンズ氏は、オンラインゲーミング、金融サービス、企業統治の各分野で30年にわたる経験を同コンサルティング会社にもたらす。アイルランドで規制変更が迫る中、オペレーターやサプライヤー、投資家は対応の準備を進めている。
アイルランドは「ギャンブル規制法」の導入とアイルランド・ギャンブル規制当局(GRAI)の設立を経て、新たな規制フェーズに突入した。ライセンス構造やコンプライアンス要件、規制当局の期待が具体化するにつれ、市場で事業を行う企業はガバナンスや運営体制、長期計画をめぐる重要な決断を迫られた。
SolutionsHubはこうした環境を念頭に、アイルランドでの能力強化を図ってきた。同社は昨年、アイルランドでのギャンブルライセンス取得を目指す企業を支援するため、ダブリンにオフィスを開設している。ライオンズ氏の就任により、規制の次段階に向けた準備を進める企業へのサポート体制が盤石となった。
ダブリンを拠点とするライオンズ氏は、アイルランド、マルタ、マン島、オーストラリアを渡り歩き、複数の主要ゲーミング企業で上級管理職を歴任してきた。
同氏はマン島でPokerStarsに8年間在籍し、ポーカーエンゲージメント担当アソシエイトディレクターなど複数の要職を経験している。そこでは決済、プロダクト、プレーヤーエンゲージメントの責任を担っている。その後、Luckboxでプレーヤーエンゲージメント担当ディレクターを務め、partypokerで同職のアソシエイトディレクターに就任した。さらにVGW(Virtual Gaming Worlds)へ移り、Global Pokerのゼネラルマネージャーに就任したほか、ソーシャルカジノブランドであるChumba CasinoやLuckyLand Casinoの統括も手掛けた。
オンラインゲーミング業界でのキャリアに加え、ライオンズ氏はBank of アイルランドやStandard Lifeといった金融サービス業界で16年以上にわたり、テクノロジー、リスク管理、オペレーションに従事した経歴を持つ。トリニティ・カレッジ・ダブリンの卒業生であり、アイルランド喘息協会の理事も務めている。
また、VGW Games Limitedの取締役も兼任しており、ガバナンスに関するさらなる知見を今回の役割に持ち込む見通しだ。
今回の任命は、新たな規制要件への対応を急ぐオペレーターやサプライヤーを支援するため、SolutionsHubがアイルランドでのプレゼンスを拡大する中で行われた。
SolutionsHubのCEOであるリー・ヒルズ氏は次のように述べている。「アイルランドは新たな局面を迎えており、規制枠組みが形作られる中で企業は重要な決断を下さねばならない。デイビッドは長年ゲーミング企業の上層部で働いており、オペレーターが直面する実務上の課題を熟知している」
「彼はプレーヤーエンゲージメントや運営から、ガバナンスや取締役レベルの責務に至るまで、業界を多角的な視点で見つめてきた。我々がアイルランドでのポートフォリオを拡大し続ける上で、その経験は貴重なものとなるだろう」
デイビッド・ライオンズ氏は次のように語った。「私のキャリアの多くは、商業的な優先事項と規制上の義務のバランスを取らなければならない企業の中で築かれてきた。アイルランドは、企業がガバナンス、ライセンス取得、運営準備を最初から正しく行う必要のある時期に差し掛かっている」
「SolutionsHubは、企業がライセンス取得やガバナンス、コンプライアンスに実務的なアプローチで取り組めるよう支援し、確固たる評価を築いてきた。現実的な成果を重視するその姿勢こそが、私がこの役割に惹かれた大きな理由である」
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