概要

オンラインカジノの独立系レビューサイトであるカジノレビュー社は、予測市場への規制上の禁止が検索関心を下げず、むしろ高めているとする報告を公表した。対象は米国が地盤のKalshiとポリマーケットで、51か国の検索行動を分析した。1年分のグーグル・トレンドのデータを、世界の選挙日程と規制の報道に突き合わせている。

ポリマーケットの検索シェア上位15か国のうち8か国、米国が地盤の同社では上位15か国のうち4か国が、予測市場を制限または正式に禁止している法域だった。検索関心が年間で最も高まったのは、2026年6月7日のペルー大統領選の決選投票の時期だ。関心を動かしているのは規制当局との争いより、接戦の選挙だと報告はみる。

取引額では米国が地盤の同社が上回るが、検索ではほぼ全ての地域でポリマーケットに後れを取る。米国内の検索シェアは21%対19%で僅差の首位だが、他のほとんどの国では一桁台にとどまる。

報告は、ポリマーケットが中国のグレート・ファイアウォールで遮断されながら、中国語を話すスタッフを採用していると指摘した。ハンガリーの規制は接続元で遮断する方式で、迂回できることを規制当局自身が声明で認めている。ただ、報告が示したのは相関であって、禁止が関心を生んだという証明ではない。主任研究員のニコレタ・クンチェヴァ氏は、米国の中間選挙や欧州各地の選挙に向けて関心はさらに高まるとの見方を示した。

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