ハードロック・デジタルはMLB選手のライセンス権を獲得する画期的な提携を締結した。
MLBプレイヤーズ・インクおよびワンチーム・パートナーズとの契約は複数年にわたり、選手の肖像権や名前を広告に活用できる。スポーツベッティングの認知と選手の露出向上を目的としている。
ハードロック・デジタル、MLB選手の肖像権を活用可能に
この提携は北米全域を対象とし、同社はデジタルと小売の両チャネルで迅速に資産を展開できる。タリク・スクバル、ウラジミール・ゲレーロJr.、大谷翔平らの顔やイメージが利用可能だ。
同社はこれらの資産を自由に活用し、ギャンブル関連の施策でスポーツファンの関与を促進する。MLBプレイヤーズ・インクのエヴァン・カプラン社長は今回の提携について次のように述べた。
「ファンは選手に強く結びつく。スポーツベッティングは単なるオッズ画面から、より直感的でゲームに近い体験へと進化している。ハードロック・デジタルとの提携は、そのつながりを正当かつ認可された形で実現し、MLB選手の価値を反映するものだ。」
本提携はMLBプレイヤーズ・インクにとって重要な節目である。以前はFanDuel、DraftKings、bet365など大手スポーツブックとの間で、選手の肖像権無断使用を巡る法的争いがあった。
和解後、業界全体がライセンス権を確保するための商業提携の必要性を認識し始めたようだ。
NCAAも同様の問題を公にしている。連邦裁判所は「マーチマッドネス」ブランドの即時使用差し止めを却下し、商標侵害の可能性があっても緊急の「回復不能な損害」は認めなかった。
NCAAは誤用を主張するが、訴訟は継続中でスポーツブック側はトーナメント識別のための正当な公正使用と弁護している。