バリーズ・イントラロット(Bally's Intralot S.A.)のオーストラリア子会社イントラロット・ゲーミング・サービス(Intralot Gaming Services、IGS)は、ビクトリア州向けの新たな15年期限の電子ゲーミングマシン(EGM)モニタリング・ライセンス(Monitoring Licence)を付与された。ライセンスの有効期限は2027年8月16日から始まる。

アテネ上場の同社は木曜日、このライセンスにより世界で最も成熟し規制の厳しいゲーミング市場の1つであるビクトリア州に、新世代の技術、透明性、協働を提供できる立場に立ったと発表した。

約2万6,300台の電子ゲーミングマシン(EGM)が監視システムに接続される。バリーズ・イントラロットは、このシステムがゲーミング施設におけるEGM取引の継続的な健全性を確保するうえで重要な役割を果たすと述べた。同システムは、規制当局、被害抑制、課税、研究目的向けのEGMに関するデータと情報も提供する。

バリーズ・イントラロットによれば、IGSは、クイーン・メリー・カジノ(Queen Mary Casino)の2,628台のEGMを含む、ビクトリア州内の全EGMを対象とした州全体の事前コミットメント・システム(pre-commitment system)の納入、運用、保守も担うことになる。

同社は、リアルタイム監視・報告、高度なデータ分析機能、サイバーセキュリティ保護、進化する規制要件に対応可能なスケーラブルな構造、そして施設、製造業者、規制当局のシステムとのシームレスな接続を実現する将来対応型の統合機能を備えた、次世代のクラウド対応監視プラットフォームを導入すると述べた。

「この受賞は、バリーズ・イントラロット(Bally's Intralot)とIGSにとって大きな節目であり、ヴィクトリア州のゲーミング技術インフラの将来への重要な投資です」と、バリーズ・イントラロット・グループ(Bally's Intralot Group)のロベソン・リーブス(Robeson Reeves)最高経営責任者(CEO)は述べた。「ヴィクトリア州政府、ヴィクトリア州ギャンブル・カジノ管理委員会(VGCCC)、業界関係者と協力し、透明性が高く安全な監視システムを提供して、健全性とプレーヤー保護を支えていくことを楽しみにしています」

同社は今後数カ月で計画策定と関係者との協議を始めると述べ、その目標は慎重に管理された円滑かつ途切れのない移行を実現することだとした。