米トランプ政権がベネズエラのマドゥロ大統領を拘束した今年1月の軍事作戦をめぐり、米司法省は23日、この作戦に関わっていた38歳の米兵を機密情報の不正利用などの罪で起訴したと発表した。作戦の日時などが対象になったオンライン上の賭けに参加し、職務で得た機密情報を使って40万ドル(約6390万円)以上の利益を得たとしている。
発表によると、起訴されたのはノースカロライナ州の米軍基地に所属するギャノン・ケン・バン・ダイク被告。マドゥロ氏拘束を目的とした軍事作戦の計画と実行に関わっており、昨年12月8日から今年1月6日ごろまで、機密性の高い非公開情報にアクセスできる立場だった。
調べによると同被告は、未来の出来事を対象に賭けを行うオンライン上の予測市場「ポリマーケット」にアカウントを開設。「米軍が1月31日までにベネズエラに展開する」「マドゥロ氏が1月31日までに失脚する」といった予想について、1月2日まで13回にわたり、「イエス」の立場で計約3万3千ドル(約520万円)を賭けた。
米軍は1月3日未明にベネズエラでの軍事作戦を実行しており、被告はこの直前の時点で勝利が確実となる情報を得た上で賭けを重ねていた疑いが持たれている。
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