ポジションの3分類
テキサスホールデムでは、ディーラーボタンの位置を基準にプレイヤーの位置を「アーリー」「ミドル」「レイト」「ブラインド」の4カテゴリに分類する。アーリーポジション(UTG、UTG+1)は最初に行動する不利な位置、レイトポジション(カットオフ、ボタン)は他人の行動を見て判断できる有利な位置、ブラインドは強制ベット済みの特殊位置だ。
ボタンが最強な理由
ディーラーボタン(BTN)はプリフロップ以外の全ラウンドで最後に行動する位置で、他プレイヤーの手の強弱を行動パターンから推測できる。これにより、弱い相手にはブラフ、強い相手にはフォールドと柔軟な対応が可能になる。プロプレイヤーはボタンポジションでは通常より2〜3倍多い種類のハンドをプレーし、ステルス・スチールと呼ばれる戦術でブラインドを奪う。
ポジション別のハンドレンジ
基本的な戦略として、アーリーポジションではAA〜77、AK〜AQ、KQ程度に限定する「タイト」なプレー、ミドルポジションではそれに加えてAJ、KJ、KQなどを加え、レイトポジションでは「スーテッドコネクター」「スモールペア」「ブロードウェイスーテッド(J-10など)」も含めて広くプレーする。同じハンドでも位置によって最適アクションが変わるため、ポジション感覚はポーカー上達の核心となる要素だ。