日本の警察は、山口組系のヤクザ組織の上級構成員とされる男を、賭博容疑で逮捕した。

法的理由により氏名は公表されていない。男は兵庫県宝塚市在住の62歳であると、日本紙の神戸新聞が報じた。

兵庫県警組織犯罪対策課と尼崎南署は、被告が「住民にプロ野球の試合結果への賭けをさせる違法賭博を運営していた」と述べた。

スポーツ賭博の大半の形態は、日本では違法である。 ただし、許可を持つ競馬場や競艇場での賭博は例外だ。

兵庫県警は、関連容疑で尼崎市の31歳の男も逮捕したと明らかにした。 捜査員は、この男を解体作業員で常習賭博の容疑で立件している。

その暴力団員は、日本野球機構とメジャーリーグのレギュラーシーズン34試合で、賭け客にオッズを提示した疑いがある。

警察によると、解体作業員は計114回の賭けを行い、総額は114万円だった。約7,160ドルに相当する。

ヤクザ賭博摘発

山口組系の組員は、警察の取り調べで全面的に自供したとされる。

解体作業員は、全ての容疑を否認しているとされる。

山口組は、日本最大のヤクザ組織である。その起源は、闇賭博の世界に深く根差している。だが近年は、建設や金融分野で合法的な事業部門を幅広く立ち上げてきた。

警察は、地下賭博組織が今も山口組とその傘下組織の主要な収入源だとみている。

兵庫での動きは、鳥取地検米子支部が55歳の山口組系組員「幹部」を賭博関連容疑で起訴しないと発表してから、わずか数週間後のことだ。

警察は、昨夏の甲子園高校野球大会の結果をめぐる賭博を主催した疑いで、この男を逮捕していた。

だが検察当局は、2月に同じ警察捜査の一環で逮捕されたこの幹部と、24歳から44歳のほか6人について、証拠不十分で釈放されたと述べた。

先月初め、愛知県警は別の暴力団関連の賭博捜査を開始した。

この捜査で、愛知県警はスロット店の運営拠点とみられるオフィスビルを家宅捜索した。

事務所は、別の主要なヤクザ組織である稲川会(イナガワカイ)のものだ。 同組織は約1,600人の構成員を抱え、東京・横浜地域で活動している。