マンディ・トンプソン氏がYaspaに参画、米国事業の成長を牽引

決済および本人確認ソリューションを専門とするフィンテック大手Yaspaは、北米での事業拡大に伴い、同社初となる米国でのマーケティング担当者としてマンディ・トンプソン氏を任命したと発表した。

アトランタを拠点とするトンプソン氏は、マーケティングマネージャーとして着任する。同氏は12年以上にわたる決済業界での経験を有している。直近ではBlackhawk Networkにてシニア戦略マーケティングマネージャーを務め、エンタープライズ向けの市場参入戦略の強化や新規成長機会の特定、プリペイドおよびインセンティブ決済ソリューションを支援するマーケティングプログラムの構築を主導した。

トンプソン氏は、Yaspa初の米国専任マーケティング担当としてその知見を発揮する見通しだ。同社が北米での拡大を続ける中、iゲーミングや予測市場、および関連する規制市場のターゲットセクター全体でYaspaのブランドと提案力の構築を支援する。マーケティングおよびコミュニケーション戦略の策定・開発における同氏の専門知識は、次なる成長フェーズに向けた目標達成の鍵を握る。なお、同氏はYaspaのCMOであるケイト・マースデン氏の直属となる。

トンプソン氏は、Yaspaのアトランタオフィスで拡大を続けるチームに加わる。1月にはプロダクト担当バイスプレジデントのマックス・コリンジ氏が北米でのプロダクトイノベーション、開発、提供を統括するため同地へ恒久的に移転した。また、今年初めに加わった米国セールスリードのピーター・クラ氏や、米国シニアソリューションマネージャーのジャクソン・エソダ氏ら、他のシニアメンバーとも連携を図る。

マンディ・トンプソン氏は次のように述べている。「Yaspaの歩みにおいて、これほど刺激的な時期にチームの一員となれることを大変嬉しく思う。米国の決済・フィンテック市場は変化が激しく、規制が重要な岐路にある今、Yaspaのインテリジェントな決済ソリューションは決済と本人確認のイノベーションという核心を突いている。ケイト氏やマーケティングチーム、そしてマックス氏をはじめとするアトランタオフィスの米国チームと協力することを楽しみにしている」

YaspaのCMOであるケイト・マースデン氏は、「トンプソン氏は、当社の米国事業に豊富な知識と経験をもたらしてくれる。Yaspaは北米市場において成長の重要な段階にあり、米国でのブランド拡大に向けた同氏のリーダーシップに期待を寄せている。チームへようこそ、マンディ」とコメントした。

Yaspaは、オープンバンキング技術を活用したインテリジェント決済ソリューションなど、ギャンブル業界のオペレーター向けに決済および本人確認ソリューションを提供する、数々の受賞歴を誇る企業である。

2026年に入り、YaspaはEuropean iGaming Awardsで「ベスト・ペイメント・ソリューション・プロバイダー」に、SBC Awardsで「ペイメント・ソリューション・オブ・ザ・イヤー」に選出された。6月にはEGR B2B Awardsにおいて「AIソリューション・プロバイダー」および「セーファー・ギャンブリング・サプライヤー」の2部門を受賞している。また、金融サービスの未来を形作る最も有望で革新的な企業を特定する世界ランキング、CB Insightsの「トップ100フィンテック」にも名を連ねた。

この動きは、過去18ヶ月間にわたるYaspaの持続的な成長の過程で生じたものである。同社は昨年、Discerning Capitalが主導する1200万ドル(約18億4,900万円)の資金調達ラウンドを完了した。こうした成長が結実し、米国アトランタオフィスの開設や、2025年8月の英国リーズにおけるテックハブ設立に至った。