4×4に16の独立リール、配当は通常時ではなくジャックポットのボーナスに集約される
Wazdanが、事業者Betsson専用に作り込んだ16 Coins Betssonをリリースした。同社のCoinsシリーズの原作16 CoinsにBetssonのブランドを重ねたもので、ゲーム内容そのものには手を加えていない。
経験のあるプレーヤーにとって、これは新しい数理モデルの話ではなく流通の話である。見慣れたWazdanの仕組みを、事業者の外装でくるんだ形だ。視覚的な個性は新しい題材ではなくBetssonのブランドに拠っている。
今回の協業は既存の関係を強めるもので、同社の代表的な形式の1つをBetssonのラインナップに合わせた常設の一角として位置づける。
ジャックポットに集約される構造
16 Coinsは、一般的なリール型スロットとは構造が異なる。4×4の配置に16の独立したリールを並べ、通常時のシンボルによる配当はほとんど設けていない。
価値はHold the Jackpotのボーナスに集約される。盤面のコインシンボルを集め、全ての位置を埋めてグランドジャックポットを狙う設計だ。報酬の流れは、ラインの当たりを積み重ねる形ではなく、収集型のボーナスへ寄せられている。
同社のCash Infinityの仕組みも搭載され、一連の流れの中で配当の可能性を押し上げる。これらが、ジャックポットの追跡に期待を集中させる遊び方を形づくる。通常時に頻繁な当たりを求めるプレーヤーには、より波の大きい構成に映るだろう。この組み合わせが、原作がCoinsシリーズの中で支持を得た理由の1つでもある。
専用版という事業者向けの手法
今回の投入は、オンラインカジノの事業者が自社のロビーを差別化しプレーヤーの関与を高めるため、他にはない製品を求める流れの中にある。ブランド付きのコンテンツはその実務的な手段となっており、Wazdanはその供給側に自らを位置づける。
同社によれば、この専用版は「確立したゲーム形式を事業者向けに作り替えつつ、元の体験を保つ」という広い方針を示すものである。この手法により、実績あるタイトルを一から作り直さずに寿命を延ばせる。
Wazdanの最高商務責任者を務めるアンジェイ・ヒラ氏は次のように述べた。
提携先の要望に合わせた体験を届けることは、これまでも我々の働き方の重要な一部だった。16 Coins Betssonは、利用体験の質を保ちながら実績あるコンテンツをどう作り替えられるかを示す好例である。
同氏はさらに、今回の投入を誇りに思うとし、Betssonと協業できたことを喜ぶと述べた。最も人気のある形式の1つの専用版を同社のプレーヤーへ届けられる意義にも触れている。Wazdanにとって今回の動きは、まったく新しい知的財産よりも、既存の人気作の事業者専用版へ軸足を置く方向を示すものである。
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