非会員来場者数の集計方法に疑義

韓国の文化体育観光部は、外国人専用カジノ事業者のGrand Korea Leisure Co Ltd(GKL)が、昨年、傘下の3カジノへの来場者として申告した非会員客の数を水増ししていた可能性があるとする疑惑について調査していると、聯合ニュースが報じた。

同通信社によると、今回の報道は同社内部からの「内部告発」と、同社が入手した社内データに基づくものだという。

同通信社によれば、GKL傘下の3カジノへの昨年の申告来場者数は約112万件で、このうち約3分の2にあたる72万1817件が会員カードによる記録だったとしている。

残りの39万5348件(全体の35.4%)は、パスポートのみを提示して入場した非会員客によるもので、こうした来場はカジノ従業員が別途記録していたという。

聯合ニュースによると、Seven Luckカジノの来場者数の集計方法をめぐる申し立てが韓国の監査院に提出された。同院は6月に現地調査を実施した後、この案件を文化体育観光部に送付した。

同報道によると、文化体育観光部はその後GKLに関連情報の提出を求め、事実関係の確認を進めているという。

聯合ニュースは月曜日、GKLが「架空の集計」や「来場者数の水増し」との指摘について「確認された事実ではない」とコメントしたと報じた。

GKLはSeven Luckブランドの下、外国人専用カジノ3カ所を運営している。ソウルのカンナムCOEX、同じくソウルのSeoul Dragon City、そして韓国南部の港湾都市プサンにあるBusan Lotteである。

GKLは8月、第2四半期の純利益増加とカンナムカジノの賃貸契約更新をあわせて発表し、中間配当の実施も明らかにしていた。