ブラックジャックの提供を禁じる上院法案549号
カリフォルニア州ベーカーズフィールドのカードルームであるゴールデン・ウェスト・カジノは、市南部のサウス・ユニオン・アベニューから市北部のマール・ハガード・ドライブへの移転計画を無期限で延期した。法的な懸念と競争環境の変化がその理由である。
ゴールデン・ウェスト・カジノのオーナーであるフランクリン・エルフェンド氏は、メドウ・フィールド空港近くの31,000平方フィートの新施設へ同カジノを移転させる意向であった。しかし、上院法案549号に起因する不透明感が正式な延期を招く結果となっている。新施設には45台のゲーミングテーブル、現代的なカジュアルレストラン、専用のVIPラウンジ、イベントスペース、娯楽施設が設けられる予定であった。カジノの所有者であるカーン・カウンティ・アソシエイツは、現在も状況を精査しており、すべての要件が確定次第、建設および開業の最新スケジュールを公表する方針だ。
同法案はカードルーム業界から法的異議を申し立てられており、業界側はこれまでに2度の勝訴を収めているものの、法案の脅威は依然として消えていない。直近では、サンフランシスコ上級裁判所の判事が仮処分を下し、カリフォルニア・ゲーミング・アソシエーションによる法的異議申し立てが続く間、州内のカードルーム運営者がブラックジャックの提供を継続することを認めた。カリフォルニア・ゲーミング・アソシエーションは、ロブ・ボンタ司法長官が提示した新たな規制を「前例のない権力の強奪」と強く非難している。カードルーム部門のみならず、施設を誘致している都市にも損害を与えるとの見方を示している。
ゴールデン・ウェスト・カジノの経営陣は、約1年前に開業したハード・ロック・カジノ・テジョンとの競争にも直面している。
ゴールデン・ウェスト・カジノの広報担当マイケル・バワーズ氏は、「残る計画および承認要件への対応を継続しており、確定次第、建設と開業の最新スケジュールを共有する」と述べた。
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