米国ゲーミング協会(AGA)は、合法ゲーミング業界の形成に多大な影響を与えた4名の功績を称え、「ゲーミング・ホール・オブ・フェイム」2026年度の殿堂入りメンバーを発表した。
・ホリー・ガニョン氏(Bragg Gaming Group取締役)
・ビル・G・ランス・ジュニア氏(チカソー・ネーション州務長官)
・スコット・オリーブ氏(HRG Studios代表兼創業者)
・ティモシー・J・“ティム”・ウィルモット氏(PENN Entertainment元CEO)
AGAの会長兼CEOであるビル・ミラー氏は、「ゲーミング・ホール・オブ・フェイムは、その先見性、革新性、献身によって今日の合法ゲーミング業界を形作ってきた個人を称えるものである。ホリー、ビル、スコット、そしてティムの4名は、数十年にわたる奉仕とリーダーシップを通じて不朽の足跡を残した。彼らの貢献は、後に続く者たちにとって高い基準となっている」と述べた。
また、AGAの会長であるルー・ジェイコブス氏は、「今年の殿堂入りメンバーは、商業用および部族ゲーミングの運営者からサプライヤーに至るまで、ゲーミング業界の驚くべき広がりを反映している。彼らはそれぞれ重要な形で業界の発展を後押ししており、我々は彼らをゲーミング・ホール・オブ・フェイムに迎えることを誇りに思う」と語った。
1989年以来、ゲーミング・ホール・オブ・フェイムは、商業用および部族ゲーミング業界を前進させてきた伝説的な人物の功績を称えてきた。2026年度のメンバーは、今秋ラスベガスで開催されるグローバル・ゲーミング・エキスポ(G2E)期間中の招待制式典にて正式に殿堂入りを果たす。
今年度の選考委員会メンバーは以下の通りだ。
・エリック・シッパーズ氏(PENN Entertainment Inc. 公共・政府関係担当シニアバイスプレジデント)
・マーク・フルトン氏(Cherokee Nation Entertainment社長)
・トレバー・クローカー氏(Aristocrat Technologies CEO兼マネージングディレクター)
・シェリー・ソーサ氏(Hard RockラスベガスHotel & Casino人事担当シニアバイスプレジデント)
・マーク・リッパレッリ氏(International Center for Responsible Gaming名誉会長)
・カーステン・クラーク氏(IAGAエグゼクティブディレクター)
・シボーン・レーン氏(Light & Wonderゲーミング部門エグゼクティブバイスプレジデント兼CEO、Global Gaming Women会長)
・ブレット・アバルバネル博士(UNLV国際ゲーミング研究所エグゼクティブディレクター)
・ルー・ジェイコブス氏(Delaware North共同CEO、AGA会長)
2026年度殿堂入りメンバーの経歴:
ホリー・ガニョン氏(Bragg Gaming Group取締役)
ガニョン氏は、米国における現代的な部族ゲーミングが誕生した1992年、フォックスウッズ・リゾート・カジノの立ち上げチームの一員として34年にわたるキャリアをスタートさせた。その後、Caesars EntertainmentやMGM Resorts Internationalで財務・運営の要職を歴任。さらにパール・リバー・リゾートの社長兼CEO、サンタ・イネス・バンド・オブ・チュマシュ・インディアンズ傘下のChumash EnterprisesのCEO、セネカ・ネーション・オブ・インディアンズ傘下のセネカ・ゲーミング・コーポレーションのCEOを務めた。2016年にはNAFOAの「エグゼクティブ・オブ・ザ・イヤー」に選出されるなど、部族経済発展の推進者として広く認知されている。Global Gaming Womenの創設メンバーであり、UNLV国際ゲーミング研究所の特別研究員として、300名以上のゲーミング幹部の育成に貢献してきた。現在はBragg Gaming Groupの取締役を務めている。
ビル・G・ランス・ジュニア氏(チカソー・ネーション州務長官)
ランス氏は数十年にわたり、商業、医療、統治の各分野でチカソー・ネーションの指導的役割を担ってきた。13年以上にわたる商務長官としての在任中、約7000名を雇用する60以上のゲーミング、ホスピタリティ、小売、メディア、製造、観光事業を統括した。また、チカソー・ネーション医療システムの管理者として、オクラホマ州エイダにある37万平方フィート規模のチカソー・ネーション医療センターの建設を指揮した経緯がある。現在は州務長官として、市民、ビジネス、統治の各方面でチカソー・ネーションを代表している。
スコット・オリーブ氏(HRG Studios代表兼創業者)
オリーブ氏は、スロットマシン業界の歴史において最も影響力のあるゲームデザイナーの一人である。30年以上にわたるキャリアは1997年のAristocrat Gaming入社から始まり、米国ゲーミング市場におけるペニー・スロットやオーストラリア式スロットの普及を牽引した。2007年にTrue Blue Gamingを共同設立した後、2012年にHRG Studiosを立ち上げ、史上最も商業的に成功したスロットタイトルを数多く世に送り出している。
ティモシー・J・“ティム”・ウィルモット氏(PENN Entertainment元CEO)
ウィルモット氏は30年以上にわたり、ゲーミング業界で最も尊敬される運営リーダーの一人として活躍している。2013年から2019年の退任までPenn National GamingのCEOを務め、それ以前の2008年から2013年までは社長兼COOとして手腕を振るった。Penn Nationalへの参画以前は、Harrah's EntertainmentでCOOおよび東部部門の社長を歴任し、1988年まで遡るHarrah'sの各施設で一連の指導的地位を占めていた。
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