ブレンダン・ソーズビー選手の運命は、テキサス州ラボック郡の第99地区裁判所でケン・カリー判事の前に出廷する月曜日の審理でほぼ決まることになる。
今シーズンのNCAAフットボールへの出場を停止されている同選手は、この協会の決定に対する差し止め命令を求めており、認められれば実質的に競技への復帰が可能になる。
審理が進行中の現在、ソーズビープレーヤーがインディアナ、シンシナティ、テキサス・テック在籍時に行っていたギャンブルの実態についても、他の詳細が明らかになりつつある。ESPNのデビッド・パーダム記者がOutKick(メディア企業)の報道を引用して伝えた111ページに及ぶ宣誓供述書によると、ソーズビー選手は4年間で計9万ドル(約1,435万円)もの賭けを行っていたという。
ソーズビーのギャンブル規模
同選手はインディアナ・フージャーズ在籍時にギャンブルを始め、その後もHard Rock BetやFanDuelといったプラットフォーム、さらにUnderdogやPrizePicksといったファンタジースポーツのプラットフォームでギャンブルを続けていた。ソーズビープレーヤーのギャンブルへの傾倒は、必ずしも本人が市場に影響を与えるためにインサイダー情報を利用しようとしたことに起因するものではなく、これまでのところそうした事実を示す証拠もない。
しかし同選手は、大学フットボール、NBA、PGAツアー、MLBなど様々なスポーツに熱心に賭けを行っていた。同選手はまた、他の人物を利用してベッティングを行わせてもいた。本人自身の名義で置かれた賭けの総数は約2,900件、金額にして3万ドル(約478万円)超に上る。
友人らは同選手のために約6万ドル(約957万円)を賭けた。しかし深刻な信頼違反となる一件は、ソーズビー選手がレッドシャツに選ばれた2022年シーズンに、自身のチームに40件の賭けを行っていたことに関するもので、本人はこれをチーム(インディアナ)への一体感を得るための手段だったと主張している。
同選手は、フージャーズの勝利にのみ賭けたと主張しており、ペンシルベニア州立大学戦でのデビューを控えた直前にインディアナへの賭けをやめたとしている。NCAAはこの点を認めたものの、大学レベルの競技が存在するいかなるスポーツにも学生アスリートは賭けをしてはならないという普遍的規則が適用されるとも述べた。
ソーズビー、NCAAに反論
ソーズビー選手側の弁護団は、NCAAがこの選手に対して取ってきた対立的な姿勢を批判し、本人は追い詰めるのではなく支援を必要としていたと主張している。「ソーズビー選手は、NCAAのスポーツギャンブル規則への過去の違反により、現在テキサス・テックでの出場資格を失った。」
「NCAAは、学生アスリートのギャンブル依存症からの回復を支援する代わりに、その症状を利用して競技の公正性という見せかけを維持する道具としてきた」と、差し止め命令を求めるソーズビー側の法務チームによる訴状には記されている。
ソーズビー選手のその他のベッティング活動には、インディアナのバスケットボールチームに対する50件・1,400ドル(約22万円)超の賭けや、大学フットボールへの追加300件・計6,500ドル(約104万円)の賭けが含まれる。
同選手はまた、シンシナティのバスケットボールに計3,500ドル(約56万円)の賭けを3件行ったほか、テキサス・テック在籍時には、NBA、MLB、PGAツアーの試合に自分の代わりに賭けてもらうため、ある人物に5,000ドル(約80万円)を支払っていた。
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