モンテカルロ・カジノ(Casino de Monte-Carlo)は、1863年から公国の顔として存在してきた。2026年に向けて、同施設はより没入感のあるアトリウム体験を導入する。大規模なモノポリー装飾、テーマ別の新しいスロットコンテンツ、そして拡充されたカフェ・ロトンド(Café Rotonde)の提供を組み合わせる。
アクティベーションの中心は、再構築されたモノポリー環境である。巨大なゲームボード、特大サイズのトークン、家とホテル、そして高さ3メートルのミスター・モノポリー(Mr. Monopoly)像が配置されている。5月17日まで開催されるこのインスタレーションは、昨年12月に導入された独占的な「モノポリー・モンテカルロ・ソシエテ・デ・バン・ド・メール(Monopoly Monte-Carlo Société des Bains de Mer)」版の発売を受けたもので、同ブランドの存在感をカジノフロアへと広げる狙いがある。
展開には、専用イベントでサル・ルネサンス(Salle Renaissance、ルネサンスホール)で発表されたAristocrat・ゲーミング(Aristocrat Gaming)のスロット「モノポリー・ビッグ・ボード・バックス(Monopoly Big Board Bucks)」の欧州初上陸も含まれる。初めは8台が導入され、そのうち4台は4月20日に近隣のカジノ・カフェ・ドゥ・パリ(Casino Café de Paris)へ移設され、施設全体の活性化施策の一環となった。
プレーヤーのエンゲージメントは、マイ・モンテカルロ(MyMonteCarlo)ロイヤルティ・プログラムを通じて支えられる。同プログラムでは8,000点超の賞品が用意されており、イベント期間中に贈られるギフトの総額は10万ユーロ(約1,800万円)に上る。キャンペーンはデジタルチャネルでも拡大しており、4月20日からはカジノ・カフェ・ド・パリ(Casino Café de Paris)のインスタグラム・アカウントで「ミスター・モノポリーのなぞなぞ(Mr. Monopoly's Riddle)」企画が展開される。抽選で選ばれた当選者には、特別な体験が贈られる。
カジノ・モンテカルロ(Casino de Monte-Carlo)は、ゲームとプロモーションに加え、カフェ・ロトンド(Café Rotonde)をアトリウム内の補完的なレジャー空間として再定位した。同施設は現在、10時から20時まで通し営業を行っており、内装には1930年代の本物のスロットマシンを取り入れている。また、ゲームをテーマにした要素に着想を得た、より幅広いペストリーと飲料のラインアップへ提供を拡大している。
モンテカルロ・ソシエテ・デ・バン・ド・メール(Monte-Carlo Société des Bains de Mer)のペストリー部門が手掛けた新作には、72%ダークチョコレートのクレームーとシュー生地を用いた「タキシード(Tuxedo)」、ピエモンテ産ヘーゼルナッツの中心にプラリネクリームを合わせた「ラッキー・ダイス(Lucky Dice)」、キャラメリゼしたパイ生地にトンカ豆風味のホイップクリームとラズベリーを組み合わせた「プレイング・カード(Playing Card)」がある。これらのスイーツに加え、ドリンクメニューも刷新され、シグネチャーカクテルとして「ジャックポット・モンキー(Jackpot Monkey)」「ラッキー・カラブレーゼ(Lucky Calabrese)」「フォー・エイセス(Four Aces)」などが並ぶ。
統合された取り組みは、カジノ・ド・モンテカルロ(Casino de Monte-Carlo)が滞在時間の延長と、旗艦施設全体でより多層的な顧客体験の創出を目指す中、ゲーム、ホスピタリティ、エンターテインメントを単一の空間に融合させることへの継続的な注力を反映している。
モノポリー(Monopoly)とカフェ・ロトンド(Café Rotonde)。カジノ・ド・モンテカルロ(Casino de Monte-Carlo)は、アトリウム(Atrium)の体験を刷新する。