• MGMグランド・バフェ、2026年5月31日に閉店
  • 閉店でラスベガス・ストリップの伝統的なバフェは7軒のみ残る
  • カジノ、低利益バフェを高級フードホールに置き換え中

MGMリゾーツ・インターナショナルは金曜日、ラスベガスのカジノリゾートとともに1993年に開業したMGMグランド・バフェが、5月31日の営業終了後に閉店すると発表した。

ラスベガスでは、ビュッフェが廃止されつつある。 カジノが意図的に、何十年もその運営で数百万ドルの赤字を出してきたためだ。

1980年代まで、ゲーミングが平均的なラスベガスのカジノ収益の75%を占め、残りの25%はその他が占めていた頃、ストリップのカジノ約35軒にビュッフェがあった。

食事とアルコールは、主力の収益源を支えるために、原価を大きく下回る価格で提供する「ロスリーダー」だった。 客が近隣のカジノへ食事に出かけ、さらにそこで賭ける可能性が高いなら、館内で賭け続けてもらうために金を使う方が合理的だった。

しかし、2000年までに、ラスベガスの収益モデルは逆転した。 カジノの収益の75%は高級飲食と娯楽から得られ、賭博は25%にとどまった。この比率は現在も続いている。 この変化は、スティーブ・ウィンのミラージュによるものが大きい。ミラージュは、ストリップを高級飲食と娯楽の中心地へと変える起点となった。

同時に、ビュッフェの維持費も大幅に増加した。食材だけでなく、提供、下ごしらえ、配膳に必要な人件費も含まれる。 バイタル・ベガスによると、シーザーズ・エンターテインメントはパンデミック前、カジノのビュッフェで年間300万ドル(約5億円)の赤字を出していた。 これは、もはや経済的に成り立たない慣行を終える都合の良い口実となった。

当時までに、カジノ企業はビュッフェスペースをフードホールに改装するか、より多くのスロットマシンスペースにすることで、年間数百万ドルを失うのではなく、得られる立場に変わっていた。 フードホールとは、飲食店グループが高い賃料を払って入居したがる、上質なフードコートである。

MGMグランドのビュッフェがなくなると、ストリップには7軒だけとなる。2000年時点では約35軒だった。

1. ベラージオのビュッフェ 2. シーザーズ・パレスのバッカナル・ビュッフェ 3. サーカス・サーカスのサーカス・ビュッフェ 4. コスモポリタンのウィキッド・スプーン 5. エクスカリバーのビュッフェ 6. リゾーツ・ワールドのシグネチャー・シーフード・ビュッフェ 7. ウィン・ビュッフェ

MGMリゾーツによると、同スペースについて現時点での計画はない。