米大統領ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏が、仮想通貨カジノ企業ステーク(Stake)の提供による画像をSNSに投稿し、分断を招く影響力の新たな頂点に達したようだ。
ホワイトハウスの芝生で、ヒースクリフ風の空の下に立つ大統領(POTUS)とUFC代表のダナ・ホワイト(Dana White)氏を写したStakeタグ付きの画像は、ネット調査系インフルエンサーのコーヒージラ(Coffeezilla)がX上で共有し、この動きを「常軌を逸している(wild)」と評した。
「大統領がStakeのスポンサー付き写真を投稿するとは、常軌を逸している。カジノによる文化の乗っ取りは最終局面に近づいており、残された問いは、仮想通貨、スポーツブック、予測市場がどのようにパイを分け合うかだけだ」
— コーヒージラ(@coffeebreak_YT)2026年4月9日
コーヒージラは、Stakeのインフルエンサー型マーケティングがソーシャルメディア上で大統領クラスという新たな水準に達したと指摘し、「カジノによる文化の乗っ取り」に警鐘を鳴らした。
米国ではiゲーミングと予測市場の浸透度がかつてない高水準にある中、インフルエンサーとしての発信力を持つ現職大統領がオフショアの賭博サイトに無償の宣伝を与えたことで、世論は割れている。
それでもStakeのマーケティング部門は、最新のブランド支持者を静かに歓迎するはずだ。トランプ氏は、今夏ホワイトハウスで開催予定のUFCフリーダム・ファイツ(UFC Freedom Fights)250/FREAK MMAシリーズを告知した木曜日のトゥルース・ソーシャル(Truth Social)投稿において、AIを用いてStakeのロゴを画像に合成したと報じられている。
これによりトランプ大統領は、ルイ・セロー(Louis Theroux)のドキュメンタリーがレインベット(Rainbet)の認知度を押し上げたのと同様の効果をStakeにもたらし、その露出を大きく高めた。