サッカーをモチーフにしたスロット
『Snoop Dogg Dollars』などのヒット作を手がけ、Softswissからリブランドしたスタジオ、BGamingは、ブラジル代表の元正GKジュリオ・セザール氏と提携した新スロットを投入する。
2026年6月のFIFAワールドカップ開幕前の発売を予定
同社の新作『Penalty Duel』は、サッカー界のレジェンドを主役に据え、2026年6月のFIFAワールドカップ開幕前のリリースを予定している。
BGamingは今週、X(旧Twitter)でセザール氏が新スロットを紹介するクリップを投稿し、南米最大級の業界イベント「BiS SiGMA South America」のブースで大きな注目を集めたとアピールした。
『Penalty Duel』では、プレイヤーがキッカーとなってセザール氏が守るゴールに挑む。同氏はブラジル代表でワールドカップ3度の優勝を経験し、同ポジションを体現してきた。3Dアニメーション化されたセザール氏を相手に得点を決めると、マルチプライヤーが付与される仕組みだ。
リオのビーチが舞台のスロット
BGamingのプレスリリースによれば、『Snoop Dogg Dollars』『Aztec Magic Deluxe』『Lucky Blue』などのヒットスロットを手がける同スタジオは、新スロットに「ゲームプレイと当選可能性」を高める2つの機能を導入したという。
「Chance」機能は、ゴールデンボール発動の確率を引き上げ、それが得点確率を高める。「Buy Bonus」オプションでは、「活気あるリオのビーチ」を舞台にセザール氏と対峙する特別なペナルティキック・ラウンドが解放される。
「本物の手触りで、文化的にも関連性が高く、深くつながっている」と感じられるスロット
BGamingのCMOケイト・パテイコ氏はセザール氏のブラジル・スポーツ史上屈指の遺産を称え、今回のコラボは「プロダクト体験そのものに直接統合する」ことを目的にしたと述べた。結果として「本物の手触りで、文化的にも関連性が高く、特にブラジルではサッカーへの情熱と深くつながっていると感じられるスロット」に仕上がったとした。
同氏は、セザール氏のような人物との提携は同スタジオのラテンアメリカでの存在感強化に貢献し、「新たな視聴者層と関わり、真に共鳴する体験を提供できる」と付け加えた。
ブラジル戦略
BGamingのラテンアメリカ(LatAm)市場への本格参入は、昨年、最高製品責任者(CPO)ユリア・アレクセーエワ氏が、南米を「主要な成長領域」と見なすと明言した際に既に示唆されていた。
南米の著名人との協業はiGaming各社の潮流となりつつあるようで、TaDa Gamingとブラジルのストリーマーのユリ・ブリダ氏による共同スロット『Fortune Yuri 500』の投入がその一例だ。
今週初めには、TaDaの幹部が、ブラジル市場向けに地元ストリーマーと新タイトルを共同制作していく戦略を確認した。『Fortune Yuri 500』はその第1弾との位置付けだ。