Agoda Company Pte. Ltd.(本社:シンガポール、CEO:Omri Morgenshtern)が運営するデジタル旅行プラットフォーム「アゴダ」は8月25日、2026年9月19日から10月4日まで日本で開催されるアジアを代表するスポーツイベントの開催時期における宿泊検索データを分析し、愛知・名古屋エリアへの旅行関心が大きく高まっていることを発表した。

 イベント開催3週間前との比較で、豊田市の宿泊施設検索数が715%増、一宮市が504%増と急伸。名古屋市を中心に、競技が開催される愛知県内の各都市全体へと旅行者の関心が広がっている実態が浮き彫りになった。

検索数トップは名古屋市、周辺都市にも関心拡大

 アゴダが分析した宿泊施設検索データによると、イベント期間中の検索数が多い都市のトップ10は以下の通りだ。

  1. 名古屋市
  2. 豊田市
  3. 豊橋市
  4. 岡崎市
  5. 一宮市
  6. 刈谷市
  7. 春日井市
  8. 小牧市
  9. 西尾市
  10. 新城市

 検索数でトップとなった名古屋市では、水球、陸上競技、バスケットボール、柔道、サッカー、7人制ラグビー、体操、テニスなど幅広い競技の開催が予定されている。

 多彩なスポーツ観戦を楽しめる中心エリアであることに加え、スポーツ観戦と名古屋ならではのグルメ、ショッピング、観光体験を組み合わせることができるため、秋の旅行先として高い注目を集めていることが検索数にも表れている。

豊田市715%増、一宮市504%増、刈谷市324%増

 イベント開催期間中の旅行への関心を3週間前と比較した伸び率で見ると、競技開催都市の中で最も高い成長を示したのは豊田市で、宿泊施設検索数が715%増加した。

 次いで一宮市が504%増、刈谷市が324%増、岡崎市が237%増となっている。

 一宮市ではバドミントン、刈谷市ではサッカーの開催が予定されており、各競技のファンにとって足を運ぶ価値のある大会として期待が高まっている。

 このデータについて、Agoda International Japan 代表取締役社長の猪飼 匡氏は次のようにコメントしている。

 「2026年秋に日本で開催されるアジアを代表するスポーツイベントは、国内外の旅行者にとって、スポーツ観戦だけでなく、愛知・名古屋エリアのさまざまな地域を訪れるきっかけにもなっています。特に、愛知県の豊田市、一宮市、刈谷市など、競技が開催される県内各都市で検索数が大きく伸びており、旅行者の関心が愛知県内のさまざまな地域へ広がっていることが分かります。また、スポーツ観戦をきっかけに、これまで訪れる機会のなかった地域を訪れ、各地ならではの観光スポットや食、文化の魅力を体験する機会にもつながります。アゴダでは、国内外の旅行者がそれぞれのスタイルでスポーツ観戦と開催地域への旅を楽しみ、思い出に残る旅を実現できるよう、幅広い宿泊施設や航空券を通じて引き続きサポートしてまいります」

海外からの関心:台湾・韓国・香港がトップ3、中国は724%増

 本スポーツイベントは、日本国内の旅行者だけでなく、アジア全域の旅行者の間でも愛知・名古屋エリアへの関心を高める原動力となっている。

 海外市場において、イベント開催都市への検索数が最も多かったのは台湾で、次いで韓国、香港、フィリピン、中国の順となった。

 イベント開催都市への検索数が多い海外市場トップ5。

  1. 台湾
  2. 韓国
  3. 香港
  4. フィリピン
  5. 中国

 一方、開催都市への旅行関心の伸び率を国・地域別に見ると、中国が724%増と最も高く、次いでフィリピンが249%増となった。

 中国からの高い関心の背景としては、前回の杭州大会を通じた大会への高い認知度や自国代表への期待に加え、大会期間が中秋節や国慶節の大型連休と重なることも要因の一つとして挙げられている。

 フィリピンについては、前回大会で61年ぶりに男子バスケットボールで金メダルを獲得したことを受けた”連覇”への期待などが旅行への関心を後押ししていると見られる。

データの概要と「August Mega Sale」の実施

 今回発表されたデータは、2026年9月18日から10月4日までの宿泊を対象に、2026年4月から7月までに行われた宿泊検索データに基づいている。検索数の伸長率は、スポーツイベント開催3週間前の検索数と比較して算出されたものだ。