50会場で850台のスロット機増設を展開中

英国のグロブナー・カジノとメッカ・ビンゴを擁する Rank Group は、3月31日までの四半期で事前予想を上回る実績となり、GGR(総賭博収入)は2億540万ポンド(約382億円)で5%増だった。

2025年7月に導入された新たな台数規制を受けて新スロット機を追加した結果、グロブナー・カジノは当四半期に9,500万ポンド(約177億円)を計上し5%増となった。スロットマシン収入は10%増だ。Rank は「追加台数の稼働最適化を進めており、さらなる改善の余地は大きい」と述べた。

メッカ・ビンゴの売上は5%増の3,780万ポンド(約70億円)。英国で4月初めにビンゴ税が廃止されたことを受け、Rank は2026会計年度に2桁の営業利益成長を見込む。オンライン・モバイル事業の売上は4%増の6,090万ポンド(約113億円)で、スペインの Enracha 事業は27%増の1,170万ポンド(約22億円)となった。

同社は「中東情勢が国際旅行に関する不確実性を生み続ける公算が大きいが、第4四半期も売上の成長継続を見込む」としている。

暫定最高経営責任者(CEO)のリチャード・ハリス氏は次のように述べた。「厳しいマクロ経済環境にもかかわらず、第3四半期に全事業で売上成長が続き、強い利益転換が見られたことは歓迎すべき結果だ。業績は事業の耐久力、顧客価値提案の強さ、当社が進める成長施策を裏付ける」

「英国デジタル事業における RGD(リモート・ゲーミング・デューティ)引き上げの影響の多くを相殺するために必要な施策を実施しており、持続的な売上成長に向けた明確な計画もあることから、当グループは営業利益最低1億ポンド(約186億円)という中期目標の達成に向け、好位置にある」