カリフォルニア州のノース・フォーク・ランチェリア・オブ・モノ・インディアンズは、マデラ近郊で計画するカジノの建設を続けると述べた。州法上、同計画は認可されていないとした州裁判所の判断があっても、工事は継続するという。

この判断は、同カジノの建設と運営に反対する下級審判決について、カリフォルニア州最高裁が審理を見送ったことを受けたものだ。これにより、判決は維持されることになった。

この争いは、州の権限と、インディアン・ゲーミング規制法に基づく部族ゲーミングへの連邦監督との間に続く緊張を浮き彫りにしている。同法は、部族の土地でのゲーミングを規律する。

声明で、同部族は同計画が連邦の支持を受けており、州の制限は適用されないと主張した。

「ノース・フォーク・ランチェリアの、カリフォルニア州マデラ近郊にある連邦信託地での賭博権は、連邦法のみが規定する。ノース・フォーク計画は2012年と2016年に連邦の承認を受けており、その後、連邦裁判所は各承認を最終的かつ上訴不能の判決で支持してきた」と同部族は述べた。

州道99号線沿いにある10万平方フィートのカジノ複合施設は、2024年に建設が始まった。部族は、同施設を今年開業する意向をなお示している。

「ノース・フォークは、地域経済と3,000人超の部族民の生活に資する事業の建設を進めるにあたり、今後も適用法をすべて順守する」と、部族は付け加えた。

この計画には、ピカユーン・ランチェリア・オブ・ザ・チュクチャンシ・インディアンズと、地元の反ギャンブル団体が長年反対している。 両者は、2014年の州全体投票で開発が否決された後も、カジノには有効な州の承認がないと主張している。

部族の80エーカーのランチェリアから30マイル以上離れているものの、連邦政府は、マデラ郡の山地にある同部族に祖先由来のつながりがあると判断した。 批判派は、「リザベーション・ショッピング」だと非難している。

州の判断にもかかわらず、同計画は複数の連邦承認を得ている。 米内務省は2011年に開発用地として認可し、2012年には土地を連邦信託に置いた。 連邦裁判所も、これらの承認を繰り返し支持してきた。

2016年、連邦裁判所は、内務省による認可に異議を唱えたカジノ反対派の訴えを退けた。 当時、米連邦地裁のベリル・ハウエル判事は、「法律は彼らの側にない」と述べた。

計画中のリゾートには、2,400台超のスロットマシン、40台のテーブルゲーム、8つの飲食施設が含まれる見通しだ。 同開発を経済の牽引役とみる部族と地元当局によれば、約1,000人の雇用創出も見込まれている。

今後も法的な争いが続く見通しで、開業時期はなお不透明だ。建設は続いている。